ベラルーシの経済
- yaho604
- 2015年10月3日
- 読了時間: 2分
今日はベラルーシの経済について、少し掘り下げていこうと思います!
経済体制は社会主義。80%の企業が国営です。ベラルーシの産業は金属、精密機械、化学製品や食品で、主な輸出品は精製油、化学肥料、トラクターなど、主な輸入品は、原油、ガス、車などです。主な貿易相手国は輸出入どちらの面でもロシアが約半数の割合を占めていて、ロシアとの経済的な結びつきは非常に大きいです。なのでロシアの経済状況にベラルーシは大きく左右される状況にあり、また経済状況のみならず多方面に影響しています。
例えばエネルギー問題。ですがこれはしっかりとレポートしたいので、また別の機会に投稿しようと思います!(^O^)
世界銀行の発表によると、ベラルーシの2013年の国民総生産は約700億ドルで、 一人当たりの所得平均(GNI)は6730ドル。(日本は46330ドル) 例を挙げてみるとベラルーシの教員(国家公務員)の月給は、日本円にして約4~5万円だそうです。
ですが、首都ミンスクでは地下鉄の整備、建造途中の大きな建物がたくさん並び、また私たちが訪問した4月の上旬はイースターの直前だったので、ギリシャ正教会は祝福をうけにくる市民たちでとても活気がありました。
首都から離れるほど、生活水準は下がっていくのが移動中の景色を見て感じられました。

首都ミンスクの写真

郊外の写真
郊外になると紅茶一箱でも喜ばれる場所もあり、日本でぬくぬくと育ってきた私は「ヨーロッパならある程度のものはなんでも手に入るだろう!」と思っていたので、日本からお土産を持っていく際に金平糖とか煎餅とか「THE・日本」みたいなものしか持っていかず、もっと色々持っていけばよかったと、自分の無知さに反省しました…(苦)
≪参考資料 ≫
FoE Japan ベラルーシ・ドイツ・日本 三ヶ国交流ツアー報告書
FoE Japan チェルノブイリ原発事故の被害影響と対応(概要) http://www.foejapan.org/energy/evt/150711.html
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