ベラルーシについて
- yaho604
- 2015年10月2日
- 読了時間: 2分
大学の後期がはじまって早々に風邪をひきました。(笑)
「ベラルーシに行ってきたよ!」と言うと、必ず「どこ??」と返されます。 確かに日本ではあまり馴染みがない気がする…ということで、今回はベラルーシとはどんな国なのか投稿したいと思います!
ベラルーシ共和国は1991年のソ連解体の際に独立を果たした、現在南にウクライナ、西にポーランド、そしてヨーロッパ諸国の中でロシアとの国境に面した国です。
(グーグル地図
https://www.google.co.jp/maps/place/%E3%83%99%E3%83%A9%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%82%B7/@53.7169415,27.9775789,5z/data=!4m2!3m1!1s0x46da2584e2ad4881:0xa1d181ec8c10 )
歴史を遡ると、貿易や交易の地として多くの人が行き交う場所である一方、ソビエトによる知識人階層の弾圧、第二次世界大戦でのナチス侵攻、アフガン戦争の徴兵、そしてチェルノブイリ事故などたびたび戦火や人災に見舞われた国でもあります。
人口は約1千万人。日本のおよそ半分の国土のうち3分の1が森を占め、南部にはポレーシエ湿地と呼ばれる大きな湿地帯が広がっています。 気候は寒冷な大陸型ですが、大西洋の影響で冬場の平均気温はマイナス4度程度という比較的に穏やかです。
スケジュール初日には、とても美しい夕日が私たちを迎えてくれました。

政治的には独裁主義。また貿易の輸出入先の約半数がロシアということもあり、近年のロシアへの経済制裁のあおりをうけて経済状況は悪化してる一方です。しかし首都ミンスクでは、地下鉄路線の整備が進み、建造途中の大きな建物がいくつも並んでいました。また私たちが訪問した4月の上旬はイースターの直前で、ギリシャ正教会は祝福をうけにくる市民たちで活気がありました。
今後も、原発事故の影響、子どもたちへの支援、文化や芸術・・・などカテゴリーに分けて報告したいと思います!
≪参考資料 ≫
FoE Japan ベラルーシ・ドイツ・日本 三ヶ国交流ツアー報告書
FoE Japan チェルノブイリ原発事故の被害影響と対応(概要)
http://www.foejapan.org/energy/evt/150711.html
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