ごあいさつと展示の経緯
- yaho604
- 2015年10月1日
- 読了時間: 2分
みなさん、HP訪問ありがとうございます!
東北芸術工科大学 日本画コース2年の八島 千尋といいます。
この度は初めての展示を開催させてもらうことが決まり、とても嬉しいです!(^O^)
たくさんの人に支えられて、今も準備に大忙しです!
私は3.11と福島原発事故をきっかけに、被災地でのボランティアや故郷である福島県の現状を伝える講演会を開催するなど、自分のペースで東北のことを見つめてきました。
しかし事故から4年以上経っても、私の中から放射能への不安はぬぐえないままでした。
街が復興することに否定的ではないけれど、連日のニュースで報道される汚染水の流出、除染土のずさんな管理体制、子どもたちの甲状腺がん、各地域の原発再稼働・・・状況は深刻であるにも関わらず、それとは相反して人々の関心は薄れ、放射能に関する話はタブーであるかのような場面も多くあります。
福島のことを考え行動し続ける事に意味はあるのだろうか。子どもたち、私たちの未来に光はあるのだろうか。と悩むこともたくさんありました。
そんな中、私は2015年春にチェルノブイリ原発事故の影響を受けたベラルーシという国で、ベラルーシ・ドイツ・日本 三ヵ国交流ツアーに参加するチャンスを得ることができました。
病気と闘う子どもたち。未来を守るために奮闘する大人たち。過酷な政治状況。この地に今でも受け継がれる伝統文化・・・。
現状だけでなく、出会った人々の姿から教えてもらった未来の歩み方も自分の目で見ることができました。
日本の未来の一つのかたちであるベラルーシから学んだたくさんの事を、多くの人に伝えたい。
この想いから私は、「Future~ベラルーシの子どもたちを描いた絵画展~」を企画しました! このHPでは、展示の情報やベラルーシ滞在記などをUPしたいと思っていますので、応援よろしくお願いします!!(^O^)
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